20代SEが未来に残す日記

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20代SEが仕事の傍ら書いているブログです。

「超一流の雑談力」を読んでみた

こんにちは!
スキマ☆です。

SEの仕事って一日中パソコンと向き合ってプログラム作成、システムの開発に没頭していると思われがちです。
しかし、それはプログラマーの話で、SEの仕事は結構人との折衝の時間が多く、それが重要になってきます。

仕事に関係なく、普段から周りの人とコミュニケーションを取ることは大切ですよね。
しかし、その時に上手く話を盛り上げられない、すぐに終わらせてしまう、もっと面白く話したいという
悩みを持っている方もいらっしゃると思います。
(というか私なのですが…)

たまたま雑談関係の本を読む機会があったのでご紹介します。
その名も「超一流の雑談力」。
名前からしてすごい価値がありそうです。
巷では結構話題のようです。

超一流の雑談力とは

まず、本書ではビジネスや人間関係を作る雑談を「実践的」「具体的」に紹介をされています。
そのため、実生活においても取り入れやすい方法がいくつも書かれています。

スラスラと読めるため、すぐに読み終わりましたが、内容が薄いというわけではありません。
雑談のノウハウが詰まっており、とても参考になります。

雑学の知識が大事

話し相手が思わず心を開いてしまう聞き方や相手との距離を縮める方法などが書かれており、読んでいて「なるほど」と思うところが多々あります。

しかし、雑談を盛り上げる時に大切なのはやはり雑学です。
相手が興味を持っているもので話を深めることで雑談は盛り上がると言いますが、それは皆さんご存知のことかと思います。

その時に必要なのは、自分自身が興味のないことでも知識を深めていないといけないということ…

本書では知識の仕入れ先として新聞や雑誌、テレビを紹介しております。
今ではネットニュースもあります。
新聞の方がネットニュースよりも良いという意見もあると思いますが、ネットニュースは新鮮な情報を素早く知ることができるし、
何よりも無料です(笑)。

休憩時間などちょっとした隙間時間に見出しだけでも読んで最新のニュースを知ることでも、雑談に大いに活用できます。

気持ちの良い会話はリアクションで決まる

本書にも書かれていましたが、相手の話を聞くときのリアクションはとても重要です。
よく会話の中で使われる「そうですね」「なるほど」という言葉は実はあまり良くないようです。

これらの言葉は、相手がこちらの言っていることを本当に理解しているのか、しっかり聞いているのか分かりづらく、
また、話を中断させてしまう危険性ということです。

それに、「何故ですか」という質問も、相手に圧迫感を与えてしまうことからやめたほうが良いということ…。

ちょっとビジネスでの雑談に困っていたり興味がある方は参考になるので一度読んでみてください。