20代SEが未来に残す日記

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20代SEが仕事の傍ら書いているブログです。

投資信託を始めた3個の理由

こんにちは!スキマです。

以前に記事にしたように、確定拠出年金制度の改定やNISAが始まったことで、今ある預金を有効活用する方法を考えました。
その結果、定期預金に眠らせるよりもお金に働いてもらおうと考えました。

なぜ投資信託なのか

ではなぜ投資信託なのか。
それは小額資金で始められたからです。
株だと購入できる最低単元が100株等になっているため、一つの銘柄を買うだけで何十万も必要になります。

しかし、投資信託の場合は、証券会社によっては500円とか1,000円という小額資金で始めることができます。
しかも、後で書きますが、投資の基本である分散投資になるのです。
これが「まずは投資信託をやってみようかな」と思った理由です。

投資信託のメリット

自分なりに感じた投資信託のメリットをまとめます。

1.小額から始められる

先ほど書いたように小額から始められるので、資金の少ない私には好都合でした。
家族用の口座に入ってくる給与は使用しません。
始めのうちは私自身が結婚前から貯金してきた資金を使う方針です。運用資金が少ないので株を買ったらすぐに底をつきますので小額資金でできることが前提条件でした・・・

2.分散投資が簡単にできる

投資の世界にはこういう言葉があるようです。

「卵は一つのカゴに盛るな」

もし卵を一つのカゴに入れていて転んだりすれば全部割れてしまいます。
投資も同じで一つの銘柄や国に集中投資してしまうと、もし不祥事等や○○ショックで暴落すると影響をモロに受けてしまいます。
もちろん、その銘柄の株価が急騰すればリターンも大きくなりますがハイリスクハイリターンですよね。

そこで、世界各国に分散投資できる商品に投資をします。
そうすることでリターンは減りますがリスクを抑えることに繋がるんですね。

3.ほったらかし運用ができる

投資信託について、株と似たようなイメージを抱いていたため、投資信託も値動きを常に見張っていないといけないと考えておりました。投資信託は購入時点では基準価格が決定しておらず、夜間に決定する基準価格で約定されます。なので、日中に値動きがあったらから買おうとしても結局夜間に決まる基準価格での購入になるのでディスプレイに張り付いてる必要がないのです。

また、積立投資たる制度があるので、毎月決まった日に決まった金額で積み立てていくことができます。いつの間にか投資をしている状況が作れるのですね!毎日、積み立てている投資信託の値動きをチェックする必要が無いので気楽にできるかなと思いました。

また、毎月一定額を積み立てていく積立投資信託はドルコスト平均法により、基準価格が上がっているときは購入できる口数が少なくなりますが、基準価格が下がっているときには同じ金額で多くの資産を購入することができます。値上がり・値下がりのリスクを平準化することができるんですね。

投資信託だったら何を選んでもよいのか

当たり前ですが、投資信託だったら何でも良いわけではありません。基本的には毎月一定額を積み立てて将来的に増えていくことがベストです。ではどの商品が必ず値上がりするのか。。。その答えはないですよね。あったら皆さん儲かっています。そのため、資金の中で投資できる金額や投資対象、リスクの許容度を考えないといけないのです。

投資する前に抑えておきたいこと

投資信託の商品は何千というとても多くの数が出回っています。そんな中から何を選べばいいかわからないと言われるとおもいますが、ある程度まで簡単に絞り込むことが出来ます。

投資の対象を理解する

投資信託の対象には株(国内、国外)や債券(国内、国外)、不動産というようにいくつかあります。自分が投資しているのは何なのかを理解していないと、その商品が利益を出している時、損をしている時に原因を掴めなくなります。リターンを大きくしたいなら株を対象としている商品を選び、リスクを抑えたいなら債権の商品を選べば良いのですね。投資を始める前に投資先を把握しておきましょう。

投資信託で掛かる手数料

投資信託は、購入するときや売却するとき等色々と手数料がかかります。手数料は長期投資をしていく上でリターンに影響を与えます。例えば、年間でリターンが5%あったとしても手数料で1%取られてしまうと、結局は4%のリターンになってしまいますよね。手数料はできる限り低く抑えることがベストです。
この点では購入時手数料が掛からないノーロード投資信託と呼ばれるものもあるので、こういうものを選ぶと良いそうです。他にも信託報酬等ありますがいずれも低い方を選んでいくようにします。

どこで投資信託を始めることができるのか

投資信託の商品は銀行や証券会社で売っています。おすすめなのがネット証券です。SBI証券やマネックス証券ですね。先ほど記述したノーロード投資信託を多数扱っており、ネット上で売買ができてしまうため、お手軽に始めることができます。また、毎月の積立投資も小額から設定できるため、とりあえずやってみようかなという場合に適していると思いますよ!

投資は自己責任で

色々と調べ、投資商品を選びましたが、最終的には投資は自己責任です。損をした時に生活に支障をきたすような所謂ギャンブル的な投資は考えていません。私は長期的に見て利益を出せるような投資をしていきたいと思います。