20代SEが未来に残す日記

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20代SEが仕事の傍ら書いているブログです。

地震対策を考える②

前回は東日本大震災での出来事を振り返って、

準備しておけばよかったことなどを記事にしました。

今回はもっと広く一般的な対策について書きたいと思います。

 

他人事と思ってはいけない

日本という地震国家にいる限り、どこにいても地震とは無関係に

生きていくことはできないと思います。

いずれ関東地方で大きな地震が起きるということを昔から言われてきています。

 

その一方で特に危険性を指摘されてこなかった地域で大きな地震が起きているのです。

自分の地域は地震は起きないという勝手な思いは捨てた方がいいのでしょう。

むしろいつ起きてもおかしくないという考えを持っておき、

その時に頭が真っ白にならない様準備しておくことが必要です。

 

地震での死亡原因は家にあった

地震による死亡原因は、なんと家屋の倒壊によるものが8割以上を

占めているそうです。

まずは家を安全な空間にすることが地震から自分と家族の命を守る

有効な手段になるとも言えるのではないでしょうか。

我が家の場合は賃貸のため、耐震補強や免震構造にするのは難しいので、

家の中の改善で地震による被害を抑える対策を考えました。

 

まずは家を安全にする

「まずは水や非常食の確保かな」

地震対策を考えた時、最初はこう思ってました。

しかし、先にも書いた様に地震による被害は家の中の環境によるものが多いのです。

 

家の中で大怪我などをする危険があるのは家具が倒れて下敷きになったり、

ガラスの飛散によるものです。


我が家の場合、そんなに家具が多くはありませんが、

テレビや机の上にあるパソコン、本棚などは固定もせず置いてあるだけなので

倒れて落下しない様工夫しなくてはいけません。

また、食器棚の割れ物が地震の揺れにより落下する危険を抑えるためにも

しっかりと扉が閉まるよう器具を取り付ける必要もあります。

 

防災のための道具を揃える

・飲料水

・非常食

・医薬品

・衣類

・懐中電灯などの明かり

・携帯ラジオ

などなど…

 

これらは一箇所だけに置いておくのではなく、

玄関、寝室、居間など、数カ所に置いておくことで、

どこにいても持ち出せる準備が必要です。

 

家族会議で話し合う

東日本大震災の時には携帯電話が繋がりにくく、家族と中々連絡が取れず、

安否が非常に気になりました。

自宅から避難する場合にどこに集まるか、どんな連絡手段を取るかを

あらかじめ話しておいた方が良いと感じました。

携帯電話は繋がりにくくなることが予想されるので、家族独自の連絡手段や、

NTTの災害伝言ダイヤルの使い方を共有しておくと良いでしょう。

 

 

地震はいつ来るかわかりません。

だからと言って何もしないで過ごすより、出来ることをして

後悔をしない様対策をしたいと思います。